国際アイスホッケー連盟(IIHF)の決定を巡り、ロシア内から疑問の声が上がっている。
IIHFはロシア連盟が参加を求めていた2027年男子世界選手権、世界ジュニア選手権、18歳以下の男女世界選手権への出場を認めないと公表した。ロシアは22年春にウクライナ侵攻を開始したことで、国際オリンピック委員会(IOC)はロシアを国際大会から除外した。先月には参加制限を撤廃すると決定したが、IIHFは厳しい判断を下した。
ロシアメディア「sports.ru」は「ロシアのスポーツ界は徐々に孤立状態から脱却しつつある。IOCは最近、ロシアオリンピック委員会を復権させ、各競技連盟もロシアの競技参加を認めるようになってきている一方で、この雪解けにはアイスホッケー界はまだ及んでいない」と批判した。
フィギュアスケートのペアで五輪3連覇や世界選手権10連覇などを達成し、現在は政治家としても活動するイリーナ・ロドニナ氏は、IIHFの発表に「もちろん、不愉快なことだ。アイスホッケーは国民的スポーツとまではいかないまでも、私たちにとって最も好きなスポーツの1つだ。なぜこのような決定が下されたのか、理解する必要がある。アイスホッケーが最後に再開されるべき競技だという意見には賛成できない。状況をよく見極める必要がある」と糾弾した。
IIHFの見解には不満が高まっているようだ。












