天龍プロジェクト29日の新木場大会のインターナショナルジュニアヘビー級選手権は王者・矢野啓太(38)がヴァンヴェール・ジャックの挑戦を退けV2に成功した。
キャッチレスリングの技を主体とする矢野と、華麗な空中殺法を得意とするジャックの一戦は大激戦となった。序盤は矢野の土俵であるグラウンドの攻防での立ち上がり。矢野は多種多様な関節技で攻め立てた。
バックの取り合いから今度はハイスピードな攻防に持ち込んだジャックからティヘラ、旋回式トペ・スイシーダを食らうピンチ。しかし変型フェースロックはかみつきで脱出し、4の字固めでダメージを与えた。
その後も会場内の高所から特大のダイブ攻撃をくらうなど苦戦。それでもジャックの一瞬の隙を突いた矢野がシュー・エル・ゲレーロ(変型体固め)で抑えこみ3カウントを奪った。
試合後はリングに上がった天龍源一郎が「矢野啓太おめでとう。ジャック素晴らしかったよ」と両者をねぎらい大会を締めようとした。ここで「ちょっと」と言ってマイクを受け取ったのがドラゴンゲートの望月成晃だ。「久々にIJ欲しくなっちゃいました。次僕行ってよろしいでしょうか」と挑戦を直訴。天龍も了承し、V3戦が決定的となった。
矢野は「望月選手、あなたには鋭いキックがある、経験、キャリアがある。僕にないものを持ってる」と望月を称賛。その上で「だけど僕が僕でいる限り、矢野啓太でいる限りキング・オブ・天龍プロジェクトでいる限り、もっちーを倒すからね。以上、ノーコメント」と迎撃を予告した。













