バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)決勝ラウンドは、29日に中国・寧波で開幕する。予選ラウンド首位の日本は初戦の準々決勝で開催国の中国と相まみえるが、油断は大敵だ。
日本は予選ラウンドで史上初の12連勝を達成して堂々の首位通過。対戦相手の中国は1勝11敗と苦戦を強いられたものの、開催国枠で決勝ラウンドにコマを進めた。日本は予選ラウンドで中国に3―1で勝利するなど、中国に対して直近6試合負けなしと相性は良い。
ただ、ロサンゼルス五輪の出場権を争うアジア選手権(9月、福岡)では、ライバルの1つとなるチーム。高橋藍(ルブリン)は「アジア選手権で『いけるぞ』という雰囲気を持って戦われると、少し自分たちに不利に働く。『日本きついな』とか『日本やっぱり強いな』というイメージをしっかり残しておくことが大事だと思っている」と警戒感を口にしている。
また女子のVNL決勝ラウンドでは、予選ラウンド首位通過の米国が初戦の準々決勝で中国に2―3と惜敗。中国は予選ラウンドで9位ながら、開催国枠で決勝ラウンドに進出。ホームの大声援を力に変えて金星を奪取している。
女子のVNLと同様に、男子のVNLも中国への熱い応援が予想される。日本が白星を勝ち取るには、アウェーの洗礼を打ち破る必要がありそうだ。












