次にどうつなげるか――。昨秋ドラフト会議で12球団最終指名となる116番目に名前を呼ばれたソフトバンク・北斗投手(22)。ファームで結果を残して1日に支配下昇格を果たし、4日のロッテ戦(みずほペイペイ)で初登板初先発したが、2回8失点で黒星を喫した。プロの洗礼を浴びるほろ苦いデビュー戦となり、必死に悔しさを抑え込んだに違いない。
「不運もあったが、結果は受け止めるしかない」。そう語ったのは倉野チーフ投手コーチ。中央大準硬式野球部出身のルーキー右腕は、ここまで異例のスピードでステージを駆け上がってきた。「2月の時点で宮崎(キャンプ)に来ていない育成選手が、このスピードでグラウンドに立ったという事実が本当にすごい。本人の成長速度もそうだが、チームスタッフのおかげでもある。この舞台まで来たことを一番評価したい」。
本人の努力、周囲のサポートに加え、チーム事情や野球選手に大切な運も重なったことだろう。倉野コーチは「一軍と二軍の違いも分かったと思う。それはすごく大きな経験」と、プロ野球人生のスタート地点に立ったばかりの22歳を思いやり「見えた課題をしっかり伸ばしていけば、また戦力になる」と力強いエールを送った。
この先の過程と2戦目の姿に注目だ。












