左手有鉤骨鉤摘出術を受けたソフトバンクの山本祐大捕手(27)が、チームのリハビリ組に合流した。23日は室内練習場でネットスローや右手一本でのティー打撃などを行った。

 交換トレードで加入した直後から主戦捕手としてマスクを被った山本祐。「試合に出続けてバタバタして1年間終わるのが理想だった」と目まぐるしい日々を送っていたが、疲労骨折により今月6日に登録を抹消。12日に手術を受けた。悔しさは募るが「してしまったことは仕方ない。ホークスというチームを僕はまだ全然知らないので、そういうのも含めていい時間なんじゃないか」と前を向いた。

 示した存在感は大きいだけに、気になるのはその復帰時期だ。球団の発表では競技復帰まで2~3か月だが、小久保監督は「そんなにかからないでしょう」と説明。7月中の実戦復帰の可能性にも言及した。こうした指揮官の言葉に対して山本祐は「いけるんじゃないですか」と即答。球団の方針が大原則である一方で、選手個人としての「早く復帰したい」思いがにじみ出た。

「ずっと一軍の試合も見ているし、二軍の試合もも見ながらイメージは湧かせている。復帰した時にそのギャップがないように」と語った背番号39。この時間も活用しながらリハビリに努める。