DDT28日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王者・上野勇希に挑戦する〝バカサバイバー〟こと青木真也(43)が、不穏予告だ。

 青木は今年「KING OF DDT」で優勝して挑戦権をゲット。2年半ぶりの返り咲きを狙い、上野と対戦する。DDTをけん引する存在となった上野について「正直、上野さんがあそこまでの存在になるとは思ってなかった。でも今や、だよね…」と感慨深げに声をしゃがれさせる。

 その強さに「ああ見えて、強い〝自我〟がある。一見ふにゃふにゃした優男なんだけど、しっかりしたエゴがあるんだ。レスリングをやってても、全部は取らせてくれないというか。押し付けてくる感じがある」とメガネを光らせた。

上野勇希(左)と握手しながらにらみ合う青木真也
上野勇希(左)と握手しながらにらみ合う青木真也

 だが、後塵を拝する気はなく「自我の押し付け合いになるだろうな。アイツは華があって、派手で人気がある。それに俺が対するなら、よく〝塩〟って言われるところだよね。俺は相手の光を消すのが何より得意だから」と自身の世界観に引きずり込むと予告だ。

 さらに「こちとら、桜庭和志と試合をした2日後にモンターニャ・シウバと戦ってるんだぞ。そんな経験したことないだろ! アイツの知らない世界を見せてやる」と、10年半も前の出来事を持ち出す老害ムーブで王座奪還を誓った。

 また、王座挑戦から3日後の7月1日にはGLEATの東京・SGCホール有明大会で中嶋勝彦、ケンドー・カシンとの「リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)」に藤田和之を加えて8人タッグ戦に出場する。これには「中嶋が『闘魂スタイルを卒業します』って言っててさ。じゃあリアル闘魂ストロングスタイルズはどうなっちゃうんだよ!」とわざとらしく嘆きつつ自転車で走り去るのだった。