女子プロレス「マーベラス」8日の後楽園ホール大会で「スパーク・ラッシュ」の彩羽匠(33)が暁千華(20)に、Sareee(30)が桃野美桜(28)にシングルマッチでそれぞれ勝利し、解散を免れた。
7月の千葉・船橋大会でのタッグマッチをきっかけにそれぞれ対戦相手と対立。スパーク・ラッシュは「彩羽かSareeeのどちらかが負けたら解散」という重すぎる十字架をあえて背負い、並々ならぬ覚悟でこの試合に臨んでいた。
先陣を切った彩羽はキックの連打で暁を攻め立てる。ニールキックからサソリ固めで絞り上げ、ダメージを与えた。対する暁からは胴締め式チョークスリーパーで対抗されるなど、両者譲らない。
一進一退の攻防は壮絶なブレーンバスターの投げ合いに発展。暁のフロッグスプラッシュはヒザで迎撃したが、アックスボンバーを決められてしまう。それでもエルボー合戦からローリングエルボー、パワーボムを決めて逆転。バックドロップで反撃されるも、トラースキックで追い打ちをかけた。これでダウンした暁は、立ち上がることができず10カウント。彩羽のKO勝利となった。
一方のSareeeは、桃野と壮絶なドロップキックの打ち合いを展開。場外戦でも激しくぶつかり合った。Sareeeはフットスタンプの連打を浴びたが、フロッグスプラッシュは避けてこちらもダイビングフットスタンプで反撃。血気にはやる桃野からジャーマンスープレックス4連発、モモ☆ラッチを食らうピンチが訪れるも、カウント2で切り抜けた。さらに走りこんできたところに裏投げを決めて逆転に成功。最後はリストクラッチ式裏投げで投げ飛ばし、3カウントを奪ってみせた。
試合後のリングにはRikoらマゼンタのメンバーから乱入され、マイクを邪魔される場面も。それでもSareeeは桃野の健闘をたたえ「私はあんたを潰そうとしたんじゃない。あんたに現実を教えてあげたかった。あんた素晴らしい選手だと思うよ。すごいと思う。でもさ、そこで終わりじゃないじゃん。もっともっとこっち来いよ。上に登って来いよ」と呼びかけた。
バックステージでは解散を阻止したことを喜んだ上で「マーベラスは私の相方の団体。全力で盛り上げていきたい。女子プロ界、プロレス界をもっともっとスパーク・ラッシュが荒らしていきたい」と拳を握りしめた。














