ノアのシングルリーグ戦「N-1 VICTORY 2026」25日仙台大会のAブロック公式戦で、Yoshiki Inamura(稲村愛輝=33)が〝野獣〟藤田和之に黒星を喫した。

 タッグパートナーでもある2人は、序盤から激しい肉弾戦を展開。中盤にはリング上で両者笑みをたたえながら張り手やエルボーを打ち合い、観客をうならせる。さらに稲村が無双からパワーボムを狙うと、藤田にフランケンシュタイナーで切り返されるなど一進一退の攻防を繰り広げた。

 だがその後、顔面蹴りを受けて動きが鈍り、野獣にペースを握られる。最後はスリーパーホールドで絞め落とされ、レフェリーストップで敗北。これで3勝2敗1分けの勝ち点7となった稲村は「タップしてないだろ。タップしてないぞ。俺は藤田和之と試合をしていたんだったよな。そうだよな。タップはしてないぞ、藤田和之!!」と悔しさをあらわにした。

 また、この日行われたAブロック公式戦では、アルファ・ウルフがチェンに、シェイン・ヘイストが杉浦貴にそれぞれ勝って4勝2敗の勝ち点8。首位の清宮は飯野雄貴に敗れて勝ち点9で踏みとどまったため、最終戦を前に優勝圏内に2点差で4選手がひしめく大混戦となった。