ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2026」23日後楽園大会のBブロック公式戦で、拳王(41)がOZAWAに勝って勝ち点6の首位タイに並んだ。

 試合は中盤まで、ラフ攻撃や幻惑を交えたOZAWAに拳王が押される展開が続いた。顔面をなめられ、つま先をかまれて悶絶したかと思えば、レフェリーの死角をついて松葉づえで殴られるなどピンチが続く。

 終盤にはOZAWAに掟破りのP.F.S(ダイビングフットスタンプ)を決められる屈辱も味わったが、その直後に相手の旋風脚を読み切ってカウンターのミドルキックをズバリ。さらにデスティーノを発射してOZAWAをマットに叩きつけると、場内に張られた垂れ幕の内藤哲也の文字に向けて拳をつきだす。最後はP.F.Sから炎輪と続けて放ち、3カウントを奪取した。

 試合後、拳王は「これで3勝目。まだまだ優勝射程圏内だよな?」と雄たけびだ。つづけて「数年前まで俺自身、いつもそばにベルトがあった。今年に入ってベルトがそばにない。俺が、N―1優勝して、10・25、両国国技館で内藤哲也の持つGHCヘビーのベルトを必ず取り返してやるからな。クソヤローども。約束するからな。楽しみに待っていてくれ」と約束。また、OZAWAには「今日ので納得いかねえだろ、オイ。もう、俺の未来は決まってんだ。GHCヘビーを取って、お前と横浜でやってやる!」と、大みそかの横浜BUNTAI大会の相手に早くも〝指名〟するのだった。

 なお、この日行われたほかのBブロック公式戦はタイタス・アレクサンダーが遠藤哲哉に、煌牙が征矢学に、KENTAがマサ北宮に勝利。これにより、3勝2敗の勝ち点6で遠藤、アレクサンダー、北宮、拳王、OZAWAの5人が首位に並ぶ大混戦となった。最後に抜け出すのは、一体だれになるか。