ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY2026」16日福岡大会のAブロック公式戦で、清宮海斗(30)とYoshiki Inamura(稲村愛輝=33)の「方舟御三家対決」は30分フルタイムドローに終わった。
優勝候補同士の天王山は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなった。清宮は稲村の右膝への一点集中攻撃で試合の主導権を握る。ドラゴンスクリュー、低空ドロップキック、足4の字固めと〝武藤殺法〟でダメージを積み重ねた。
粘る稲村は正調シャイニングウィザードをカウント2で返すと、後頭部への追撃にカウンターのラリアート、さらには無双を決めて反撃に出る。ところが完璧にDIS CHARGE(変型ダイビングボディプレス)をさく裂させた際に右膝を強打してしまい、ダメージでカバーが遅れ3カウントは奪えない。
残り時間がわずかとなったところで、清宮はシャイニングランサーを発射するもキックアウトされてしまう。ならばと稲村もラリアートから再び無双で勝負に出たが、清宮がロープに手をかける執念を見せて試合は終わらない。その後の丸め込み合戦でも決着がつかず、最後は稲村が清宮にパワーボムを狙って担ぎ上げたところで試合終了のゴングが鳴った。
死力を尽くした末に引き分けた両者は、リング上で視殺戦を展開して退場。これで清宮は2勝1分けの勝ち点5、稲村は1勝1敗1分けの勝ち点3となった。












