DDT16日の上野大会で、狂気のクロコダイルデスマッチが豪雨の中執り行われた。

 暑さも落ち着きはじめたこの日のセミファイナルは、大量の水が会場中にまき散らされる特殊ルールで行われた。場外カウントなしのエニウェアフォールマッチで、中央に据え付けられたプールに落ちるとどう猛なクロコダイルに襲われることになっている。

 出場したのは、MAO&ビエント・レバンテ&須見和馬、クロコダイル・D・ササ&岡谷英樹&MJポー、クリス・ブルックス&HARASHIMA&アントーニオ本多の3チーム。ササはどこか佐々木大輔を感じさせる風ぼうをしていた。

 半ば水遊びと化したリングでは、バケツ、水鉄砲で水をぶちまけ続け、せっかく豪雨をしのげるというのに、観客は選手ともどもずぶ濡れになった。MAOがササに滝行のような攻撃。服を脱がされ、ほぼ佐々木大輔のササがバックステージに消えていった。さらにMAOは須見との合体攻撃でまとめて敵軍を蹴散らすも、乱入したメカTo―yがプールに足を突っ込み、その場にいた全員が感電してしまった。

 そうこうしている内に岡谷秀樹が馬にまたがった姿「暴れん坊秀樹」となって乱入。本多がメカTo―yの力を借りた電撃攻撃で排除に成功するも、馬だと思っていたものは実は未来から来たワニ「ワーミネーター」だった。反撃を受けた本多はプールに真っ逆さま。電撃を受けながら、ワーミネーターにワニワニスプラッシュでフォールされ、試合は幕を閉じた。DDTの夏はこうして終わっていくのだった。