DDTを9月いっぱいで退団する高尾蒼馬(38)が、所属最後のビアガーデンプロレスでお酒をたらふく飲んだ。

 高尾は新宿歌舞伎町の飲食店「プロレス&スポーツBarドロップキック」の店長も務めているが、今回の退団と同時に退任となる。この日は前任の店長である彰人を特別レフェリーに迎え、ドロップキックのスタッフである吉村直巳、納谷幸男、石田有輝の3人と試合中に曲が鳴ったら飲酒をしなければならない「ドロキ式ドランクマッチ」で激突した。

 序盤からベロベロの石田が戦わずにふざけ倒すと彰人から注意が入った。高尾は納谷にジャイアントスイングで回されるもあまりの回転に納谷もフラフラとなった。

 決定機に何度も曲が鳴って、乾杯が起こるハチャメチャのリングには多数の選手が入り、高尾がトレイン攻撃を受ける。それでも吉村を延髄斬りで、納谷をローリングエルボーで排除し、残った石田と乾杯からエルボー合戦だ。最後はジントニック(デュードバスター)で3カウントを奪った。

 試合後には戦った3人を代表して納谷から花束が贈られた。石田も納谷の横で感動なのかお酒なのかわからない涙を流していた。バックステージで高尾は「今日はもう笑いしかでない。会社は俺たちを殺す気か!」と千鳥足で叫ぶ。グロッギーな表情の石田は「高尾さんが好きな飲み物はこのストロングゼロなんですけど、これはヤバいです。魔の飲み物」と警告を発した。

 その上で高尾は「辞めちゃうけどこれからもよろしく、みんないつもありがとう!」と笑顔。4人で肩を組んで控室へ去っていった。