ノアのシングルリーグ戦「N-1 VICTORY 2026」25日仙台大会のAブロック公式戦で、無敗で首位を独走していた清宮海斗(30)が飯野雄貴に不覚を取り、初黒星を喫した。
試合は序盤、ここまで4勝1分けの清宮が、開幕5連敗と勢いに乗れない飯野をリードする展開となった。中盤には飛び付き式のスリーパーで絞めあげるなど、ギリギリまで追い込んだ。
だが、終盤にかけて意地を見せる飯野の情熱的なパワー殺法で、徐々に反撃を受ける。それでも閃光魔術弾を放った清宮だが、これをカウント2で返されると猛攻を受けて徐々に劣勢に。最後はジャンピングニーをキャッチされ、着地したところをスピアーで打ち抜かれ、苦悶の表情で3カウントを聞いた。
試合後、清宮は「あー、クソー! なんだあれ、あの情熱は、飯野。なんだあれ、オイ。インサイドワークっつうの? そんなきれいなもんじゃねえよな! 情熱、情熱。いやー、クソ!」とテーピングをグルグルと外しながら悔しさをあらわにした。
これで4勝1敗1分けの勝ち点9で踏みとどまって「これで〝次の試合もう楽しみだ〟とか言ってられないっすね、クソ。勝ちにいくんで。試合、最終戦、しっかり勝ち星、取りに来ますよ」と、リーグ最終戦(27日、栃木・ライトキューブ宇都宮)のチェン戦に視線を向けた。
一方、N-1初白星となった飯野は「勝ったぜ。1勝だぜ。これは価値のある1勝だぜ。首位を独走する清宮に勝ったぜ!」としてやったり。最終戦に向けて「あとは宇都宮。藤田和之にも、絶対に勝つぜ! 情熱!」と野獣狩りに闘志を燃やした。












