フィリーズのカイル・シュワバー外野手(33)がキング独走の29号を放った。21日(日本時間22日)の本拠地メッツ戦の2回、一死一、二塁からピーターソンのインハイに来た速球を右翼席上段席に叩き込む特大の3ラン。前日に続いてハーパーとの最強コンビの活躍で6―2と快勝した。
シュワバーは「我々には能力があるが、日々の努力を継続することが大切だ。例え調子がよくても現状に満足することはない。練習に励んで次の試合のプランを練る。それが私たちの目指すところだ。彼らと一緒にいるのが楽しいし、大好きだ」と米メディア「NBCスポーツ」に充実の表情を見せている。
昨季は56本塁打でタイトルを獲得したが、今季は序盤からチームが失速し、さすがの大砲も苦しい日々が続いた。5月から上昇気流に乗り始めると、シュワバーも本塁打を量産。前日は3本塁打を放つなど、2位グッドマン(ロッキーズ)に8本差をつけて独走し、チームも東地区2位まで巻き返してブレーブスを追撃している。
米メディア「ヤードパーカー」によると、5年連続30本が目前のシュワバーは、40本到達なら過去5年で4度目の40本以上をクリア。さらにこのペースなら「ライアン・ハワードの球団本塁記録58本を塗り替え、60本以上の新たな高みへと到達するだろう」と伝えた。
また、MLB史上、チームに加入してから最初の5シーズンで3番目に多い本塁打数(216本)を記録しており、現状で上回っているのはカージナルス時代のマグワイア(220本)とヤンキースのベーブ・ルース(235本)だけという。歴史を塗り替えるシーズンとなりそうだ。












