フィリーズのエース左腕でサイ・ヤング賞候補に挙げられるクリストファー・サンチェス投手(29)が最強コンビの活躍に脱帽だ。20日(日本時間21日)の本拠地メッツ戦は主砲シュワバーが1イニング2発を含む26、27、28号の3本塁打の爆発。さらにハーパーが自身初のサイクル安打を達成するなど、17安打の猛攻で15―3と大勝。2人の活躍ぶりが米メディアを騒がせた。

 その一方で先発のサンチェスは6回5安打1失点の好投でリーグ2位の9勝目をマーク。防御率も1・80と同じく2位につけているが、この日ばかりはサンチェスも2人の爆発に拍手を送るしかなかった。「今日は誰も僕のことを話さないだろうね。間違いなく彼らに主役の座を奪われた。まあ、いいけどね。まあ、いいか」と米メディア「スポーツキーダ」などに苦笑いしながら話した。

「彼らのそういう姿を見るのはもはや珍しいことじゃない。それが彼らなんだ。彼らのパフォーマンスを見ることができて私は本当にうれしく、誇りに思うよ」と謙虚な性格で知られるサンチェスらしい言い方で同僚の活躍をたたえていた。