MLB公式サイトは21日(日本時間22日)、「今年のベストキャッチか?! アスレチックスのライトが、見事なホームランを奪うために体を張った」との記事を配信した。

 本拠地エンゼルス戦に「7番。右翼」で出場したコルビー・トーマス外野手(25)がスーパープレーを見せた。1回二死からアデルが右翼へ大飛球を放った。トーマスは全力で追うとフェンスを恐れず大ジャンプ。フェンス上部に背中からぶつかりながら、アデルの本塁打をもぎ捕った。

 キャッチの瞬間、打球がグラブ内で跳ねたが何とかグラブに収めた。トーマスは激しくグラウンドに倒れ込んだが、ボールは離さず。記事は「年間最優秀キャッチ候補となるような好プレー」と賛辞を送った。

 続けて打球データを提示。「トーマスはアデルのバットから時速96・5マイル(約155・4キロ)で打ち出されたフライボールを追跡した。スタットキャストによると、その打球はメジャーの他の29球場のうち14球場でホームランになっていた打球だった」という。

 トーマスは「正直に言うと、すぐそこに壁があるとは知らなかった。ウォーニングトラック上にいることは分かっていたが、フェンスにぶつかるとは思っていなかった。(先発)パーキンスのためにいいプレーをして、リベンジできたのは本当に最高だった」と自身のプレーを振り返った。