ナショナルズに1年半在籍した小笠原慎之介投手(28)がNPBに復帰したことに対し、韓国メディア「OSEN」がタイガース3Aで奮闘するコ・ウソク投手(高佑錫=27)の辛抱強さを強調している。

パドレス時代のコ・ウソクと松井裕樹(右)
パドレス時代のコ・ウソクと松井裕樹(右)

 小笠原は1年目の昨季23試合にメジャー登板したが、今季はマイナースタートを強いられて主に2Aで過ごしていた。メジャー昇格がかなわずに日本復帰を決意。巨人に入団して再起を目指すことになったが、これについて同メディアは「3年目をマイナーで耐えているコ・ウソクの意思がどれほど強いかを示している」と比較している。

 KBO・LG出身のコ・ウソクは2023年WBCでドジャース・大谷翔平に「投げるところがなくなったら痛くないところに当てる」などと〝故意死球〟発言して有名になった。剛腕で鳴らし、翌24年にポスティングシステムでパドレスに移籍。しかし、一度もメジャー昇格のないままに放出され、マーリンズを経て昨年6月にタイガースとマイナー契約した。古巣LGから復帰ラブコールがある中でメジャー昇格の夢を捨て切れず、3年目の現在も3Aで結果を出すことに奮闘している。

「小笠原のマイナー生活は短く苦しかったが、3年間もこれを繰り返しているコ・ウソクの意思がどれほどすごいかがよく分かる。小笠原はメジャーデビューの夢を成し遂げた。コ・ウソクは一度も上がることができず、マイナーにとどまっている。普通の意思ではこんなにできない」と心が折れることのない〝不屈のメンタル〟をたたえている。