サッカー元日本代表DFの中沢佑二氏が、20日に巨人―中日戦(東京ドーム)の前に行われたファーストピッチに登場。ノーバウンド投球を披露し、場内を沸かせた。

 中沢氏は、現役時代の背番号「22」と自身のニックネームでもある「BOMBER(ボンバー)」が背中にあしらわれたユニホームを身にまとい、マウンドへ。四方に深々と一礼しゆっくりと振りかぶると、投球は大きく弧を描きながら捕手役・小浜のミットへノーバウンドで吸い込まれた。

 見事なストライク投球を見せた同氏。「4万5千人の前にボールを投げるっていうことは初めての経験ですし…。やっぱり緊張しましたし、何よりもサッカーでは味わったことのない360度の視線というか、すごい緊張感のなかだった」と振り返りつつ「僕の気持ちはまっすぐ飛んでいたと思いますので、多分メキシコのモンテレイまで僕のボールは届いたと思います」と安堵した表情を浮かべた。