快進撃が止まらない。巨人が10日の楽天戦(楽天モバイル)に7―0で勝利し、引き分けを挟んで破竹の6連勝。今季初のセ・単独首位に躍り出た。
投打で圧倒した。先発のエース戸郷は前回登板のオリックス戦(3日=東京ドーム)は危険球退場により2回途中無失点と不本意な結果に終わったが、この日は序盤から躍動。驚異的なペースで三振を量産すると、9回134球を投げて無失点、自己最多14奪三振と楽天打線を完ぺきに封じ込め3勝目を挙げた。
打線も初回に岸田の内野ゴロの間に1点を先制すると、その後もコンスタントに得点を重ねて8安打7得点。2試合連続大量得点で勝利を確かなものとした。
橋上秀樹監督代行(60)は2年ぶりの完封勝利を挙げた戸郷について「見事でしたね。最後も点差はありましたけど、外野も前進させて、なんとかみんなで『完封させよう』という守備シフトを取りましたしね。期待に応えてくれましたね」と絶賛すると「今年は安定しているので、もう本人の中でも復活の手ごたえは十分感じているのではないでしょうか」と長く苦しんだエースの完全復活を予感した。
止まらない快進撃でついに〝セ界トップ〟に浮上。それでも「本当にまだ順位どうのこうのというよりは、まだ交流戦が4試合残ってますので。そこをしっかりやり切るということ。いい形で交流戦が終わってから、またリーグ戦に戻って目の前の1勝をね、1個ずつ積み重ねていくことに変わりないと思います」と勝って兜の緒を締めた。












