ドジャースのダルトン・ラッシング捕手(25)が26日(日本時間27日)、本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦に途中出場。14点リードの展開で「ABSチャレンジ」に失敗し、多方面に困惑の声が広がった。

 ラッシングは8―1と大量リードし、4回の第3打席で右手付近に死球を受けていた大谷翔平投手(31)の代打として5回から出場。その後も味方打線は攻撃の手を緩めず、7回に2打席目を迎えた時点で15―1と14点リードとなっていた。そして、フルカウントから6球目に投げ込まれた95・4マイル(約153・4キロ)のフォーシームを見送り「ストライク」と判定されて見逃し三振に倒れた。

 ここでラッシングはボールとストライクの判定を〝ロボット審判〟に委ねる「ABSチャレンジ」を要求。ところが、ボールはストライクゾーンの真ん中からやや低めを通過しており、判定通りの「ストライク」で三振に終わった。コースを見れば、まったく際どくもなく、試合を中継した「NHK BS」で解説を務めた田中賢介氏(45)は「だいぶストライクですからね」と思わず苦笑いを浮かべた。

 SNS上でも「おい、ラッシング」「思いっ切りストライク」「ABS下手すぎる」「選球眼が…」「大量リードとはいえなめすぎ」「いつも失敗しているな」「それがボールに見えるのはマズい」「恥ずかしい」などとファンが総ツッコミ。ラッシングは控え捕手の立場とあって出場機会は限られている。その中で結果を残そうとヒートアップする場面も少なくないが、あまりの失敗ぶりに黙っていられなかったようだ。