巨人の主将・岸田行倫捕手(29)が26日、ソフトバンクとの交流戦初戦(東京ドーム)前に、阿部慎之助前監督(47)の辞任について胸中を明かした。

「僕たち選手は今までどおりやることは変わらないと思います」と岸田。球界が騒然とする中、交流戦開幕を迎えることとなったが「今日もたくさんのファンの方が見に来られると思うので、いいプレーができるように1試合1試合を全力で戦っていくつもりです。しっかり野球選手として、ここでチームひとつになって全力で戦っていきたい」と前を向いた。

 阿部前監督は25日夜に都内の自宅で姉妹の喧嘩を仲裁。その際に18歳の娘と言い争いになり襟元を掴んで投げ飛ばすなどの暴行を働いた。チャットGPTに相談したうえで娘は児童相談所へ通報。それを受けた児童相談所は警視庁渋谷署へ通報し、阿部前監督の現行犯逮捕に至った。

 翌26日未明に釈放されると、この日の朝に山口オーナーに辞任を申し入れ。これが受理されると、同日昼に会見を行い「私の家族のトラブルで、多くの野球ファンの方、そしてプロ野球関係者の方、会社に、多大なご心配とご迷惑をかけました。そして伝統ある巨人軍の監督の名も汚してしまって、とても深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます。このような形で皆様に謝罪できること、感謝しております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪していた。