ソフトバンク期待の3年目左腕・前田悠伍投手(20)が3日の楽天戦(みずほペイペイ)で5回4安打無失点と好投した。降板後に救援陣が失点を重ね、チームは0―7の敗戦。勝敗はつかなかったが、巡ってきた先発チャンスで結果を残した。試合後は「もう少し投げたかったというのはあった」と率直な思いを吐露。ただ冷静に「まだまだそこまでのピッチャー。抑えていけば自然と6、7、8イニングとなると思う。しっかり場を踏んで信頼、信用を勝ち取っていきたい」と前を向いた。

 小久保監督は「ゲームはしっかりつくった」と評価した上で「(中盤に進むにつれ)球は落ちていた。久しぶりの登板というか(前回は雨天中止で)初登板みたいなもんだったので、ゲームを壊さないように目いっぱいいったんだと思う。課題は明確」と注文をつけた。

 着実に階段を上っているのは確か。大敗の中で数少ない明るい話題となった。