巨人は3日の阪神戦(甲子園)に0―3で雨天コールド負け。連敗を喫して首位・阪神とのゲーム差は3・5に広がった。

 あと一打がなかなか出なかった。両先発投手が3回まで無失点投球を続け展開は投手戦の様相を見せる中、まずは4回に井上が阪神の絶好調男・佐藤に適時三塁打を浴びて先制点を献上。なんとか反撃の機会を作りたい巨人打線だったが、7回まで3度、得点圏に走者を進めながら決定打が出ず、スコアボードには0が並んだ。

 粘投虚しく、6回には巨人の井上&大城によるバッテリーエラーによってさらに2点を失った巨人。3点とリードを広げられると、最後は7回裏終了時点で強まってきた雨によりコールドゲームが宣告され、無念の敗戦となった。

 悪天候に泣いた阿部慎之助監督(47)は「こればっかりは仕方ないんだけど…仕方ないですね」と淡々とした様子を見せると、6回3失点とした先発・井上については「ミスもあったんだけど。なんとか試合は作ったんだけど、攻撃の方であと1本(出ない)という。そこが先に出ておけば違った展開になったと思うんだけど」と沈黙が続いた打線を敗因に掲げた。

 なお、負傷離脱していた泉口が4日のヤクルト戦(東京ドーム)から合流予定であることも明かした指揮官。嫌な流れを本拠地で断ち切ることはできるか。