巨人の井上温大投手(24)は3日の阪神戦(甲子園)に先発し、6回87球を投げ5安打3失点(自責2)と力投も、今季3勝目はお預けとなった。

 井上は初回を三者凡退、2回は先頭の佐藤輝に四球を与えるも後続を断ち切ると、3回まで無失点と上々の立ち上がりを見せた。

 しかし両軍無得点の4回一死一塁から4番・佐藤輝に右中間を破る適時三塁打を浴びて先制点を献上した。

 思わぬミスも起こった。0―1の6回に先頭の中野と森下に連打、一死二、三塁から大山を敬遠し満塁とするも、6番・小幡の打席でカウント1ー2から井上が暴投。ワンバウンドした球を捕手・大城が捕球できず、その間に三走・中野が本塁へ。大城の悪送球も重なり、バッテリーのミスでこの回に2点を失った。

 前日2日には「(阪神)はクリーンアップがすごい強力なので、その前にランナーを出さないようにっていうことを一つ、テーマを持って投げたいと思います」と意気込んでいたものの、宣言通りにはならなかった。