エース復活や! 阪神・才木浩人投手(27)が3日の巨人戦(甲子園)に中4日で先発。7回4安打11奪三振、無失点で今季3勝目をゲットした。

 2戦連続で6失点と苦しい投球が続いていた右腕は「いったんはホッとしています。悪い投球が2回続いて大丈夫かな?というところでゼロでいけたのでよかったです」と安堵の表情を浮かべた。

 鋭く落ちる変化球が冴えわたった。2回は二死満塁で吉川を135キロのフォークで空振り三振。5回にも二死二、三塁から中山を渾身のフォークで空振り三振に切って取り、ガッツポーズが飛び出した。「フォークで三振をとれてましたし、思い切って振らせにいくつもりで投げていたので。いい結果につながったと思います」と手応えを口にした。

 中4日と短い調整期間だったが、状態を整えた。「楽したいなとか、気を紛らわしたいなとは思いますけど。現実を受け止めて今の悪いところを探しながら、メンタルとコンディションをケアしてしっかりできたと思うので。そこは良かったと思います」

 本来は再調整を命じられてもおかしくない登板が続いていたが、再び一軍のマウンドを任されたエース右腕。「ありがたいです。抹消されてもおかしくない内容と結果だったので。本当に監督、コーチの期待にも応えたいなと思いましたし、このままでは終われないという思いもありました」と首脳陣にも感謝していた。

 巻き返しをかけた登板でエースが底力を見せつけ、チームは3―0で7回降雨コールド勝ちを収めた。