新生ゼロワン2日の東京・浦安大会(オリエンタルホテル東京ベイ)で、〝××スタイル〟中嶋勝彦(38)が、早くもゼロワンマット制圧に成功した。
世界ヘビー級王者の松永準也とタッグを組み、ハヤブサ&田中将斗と対戦。序盤から、かつてノアマットでGHC王座を争った田中と激しい攻防を展開。松永を捕獲した田中の背中にキックをぶち込むと、激怒した田中と張り手を打ち合い、場外でもイス、竹刀を叩きつけた。
ハヤブサにも強烈なエルボーを連打。左ミドルキック一発で吹っ飛ばし、背中にはサッカーボールキックを打ち込んだ。さらに田中とは何度も荒々しくやり合い、エルボー合戦からキックを乱れ打った。熱闘の末に、最後はバーティカルスパイク(垂直落下式ブレーンバスター)からノーザンライトボムで22分33秒、宿敵の田中を葬った。
すでに団体最高峰王者になった松永と、昨年の「火祭り」覇者のハヤブサをシングル戦で破っており、この日もタッグ戦ながらエース格の田中からフォールを奪った。これでわずか2か月あまりで、新生ゼロワンの〝トップ3〟すべてを撃破したことになる。試合後にマイクを握っても独壇場だ。田中と再戦を誓うと、ハヤブサには31日の自主興行(大阪・アゼリア大正ホール)で初タッグを組むことを要請し、承諾された。
王者・松永には「お前はゼロワンの一番大切なベルトを持っているんだろう。だったらゼロワンの歴史をしっかりつないでくれよ。一番大事なのはゼロワンの歴史。こんなもんじゃないだろ。その覚悟が足りねえよ」と、ゲキを飛ばした。
バックステージでも「今日の(メイン戦の)メンバーがゼロワンのビッグ3ですか。中嶋勝彦の熱と勢いをこのゼロワンでも伝えられたかな」と、トップ3撃破に胸を張った。インタビュー中に朱鷺裕基から9日の新木場大会での一騎打ちを求められたが、「気持ちはわかったよ。でも一つ言わせてくれ。お前は誰だ?」と、あっさり一蹴してみせた。
この日は伝統のシングルリーグ戦「火祭り2026」(6月13日、新木場で開幕)のブロック分けも発表された。Aブロックは松永、田中、長井隆之介、羆嵐、黒潮TOKYOジャパン、石川修司でBブロックはハヤブサ、クリス・ヴァイス、佐藤嗣崇、土肥こうじ、橋本大地に中嶋が入った。
初参戦Vへ向け「火祭りがあるんで。この熱を持ったまま、この勢いのまま火祭りをおいしくいただきます」ときっぱり。ゼロワンマットを〝××スタイル〟で染め上げる。













