GLEAT12日の新宿大会で、〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシンがシャーマンの「火気厳禁」パネルを勝手に受け継いだ。

 カシンはこの日、中嶋勝彦、ジュンジェと組んでT―Hawk、田中稔、鈴木鼓太郎組と対戦。その入場の際、手にしていたのが「火気厳禁」と書かれた真っ赤な標識のパネルだ。これは河上隆一が「河上〝シャーマン〟隆一」を自称し「反GLEモンスターズ」を率いていた2月まで凶器として使用していたパネルと類似していた。

 実はカシンはこの日の大会前、ファンクラブの撮影会に臨もうとしてた河上に接触。改心して〝シャーマン時代〟の記憶がなくなったと主張している河上に「目を覚ませ! お前はシャーマンなんだ!」と訴えたのだ。河上から「え、何のことですか。記憶が…」と返されると、やおらこのパネルを取り出して「これを見ろよ。これを見ればきっとシャーマンのことを思い出すと思って、モノタロウで買ったんだ」と見せたが、その思いは河上に届かず…。カシンは「俺が絶対に思い出させてやるから。恐山に行ってシャーマンを呼び出してやる」と唇をかんでいた。

 これでどうやら「火気厳禁」パネルの使用権はシャーマンからカシンに移った模様で、試合の入場では高々と掲げながら登場だ。試合が始まると観客のタオルを奪って鼓太郎を〝絞首刑〟にするなどやりたい放題。特に火気厳禁パネルを凶器として使用することはなく、ジュンジェが稔のダイビングフットスタンプで敗れた。

 その後、火気厳禁パネルを持ち、中嶋、ジュンジェとコメントスペースに姿を見せたカシンは「闘魂ストロングスタイルはどうなるんだよ。ロジャーはどうなるんだ!?」と「リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)」をともに組む中嶋に問いかける。けったいなユニット名を付けておいて自分で間違うなんてどうなっているのか…という疑問はさておき、中嶋から「誰ですか? また(青木真也も含めた)3人で組みましょうよ」と返されると周りを見回し、「ロジャー…。いないよな。ロジャーは?」と意味不明なことをつぶやくのだった。