ドジャース・佐々木朗希投手(24)が19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に先発し、5回途中7安打3失点で降板。味方からもらった3点のリードを守れず、今季初勝利を逃した。
4度目の先発登板でも白星を勝ち取れなかった。初回は8球で三者凡退に打ち取り、2回は二死から安打を許しながらも11球で終え、3回も走者を出しながらも「4―6―3」の併殺打に打ち取って7球。1イニングあたり15球が目安とされる中で球数も少なく序盤の3イニングを無失点で滑り出した。しかし、相手打線が2巡目に入ってから捉えられ、4回は先頭打者への内野安打から1点を失い、5回にはキャロスのソロからの3連打で2点を献上して途中降板となった。
抜群のポテンシャルを秘め、海を渡る決意を固めた2024年オフには争奪戦の末に巨大戦力を誇るドジャースに加入。昨年のポストシーズンでは崩壊状態にあったブルペンに回って一躍救世主となったが、先発に復帰した今季も周囲から向けられる視線は厳しい。
オープン戦では極度の制球難を露呈して防御率15・88。それでもエースに育て上げたい球団側の方針の下、開幕ローテーション入りを果たした。佐々木本人は試行錯誤を続けながら向上を目指すが、待遇に見合う結果を求める米メディアは待ってはくれない。
米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」は「彼をどう起用するべきか」と疑問視し、この日の投球結果を受けて「彼の今季の防御率は6・11に下がった。そう、下がったのだ。試合前の防御率は6・23だった」と嫌味をかました。
我慢強くローテに置くことにも不服そうで「昨季のポストシーズンの実績を踏まえれば、ドジャースがリリーフに転向させることは当然の選択のように思われる」と断じ「しかし、ドジャースはそれを望んでいないと断固主張し、メジャーリーグで自ら道を切り開くことを期待している。来月、ブレーク・スネルが先発ローテに復帰する見込みだ。その時が来れば(全員が健康であれば)、チームは決断を迫られる」と伝えた。
怪物右腕に待たれるのは結果。逆風を追い風に変えるためにも、まずは先発として1勝を挙げたいところだ。












