ドジャースの佐々木朗希投手(24)は19日(日本時間20日)に敵地デンバーでのロッキーズ戦に先発し、4回2/3を投げ、1被弾を含む7安打3失点、2三振3四死球で勝敗は付かなかった。防御率6・11。打者22人に78球で、最速98・5マイル(約158・5キロ)をマーク。チームは6―9で2試合連続逆転負け。

 初回を8球で3者凡退で終えると2回は11球、3回も7球と序盤の3イニングを26球で終えた。

 佐々木は試合後、「1巡目、早いカウントで打ってもらったので、基本的には真っすぐが多くなって、そこで打ってもらった。初球の真っすぐを打ってもらって、そこから2巡目は変化球を入れながら、ほとんどフォークボールでしたけど、いいとこに行ったり抜けたり、そんな感じでした」と振り返った。

 この日はラッシングではなく、4試合目で初めて正捕手のスミスとバッテリーを組んだ。フォーシームが今季平均42パーセントから55パーセント、スプリットが同28パーセントから42パーセント、スライダーが同31パーセントから3パーセントと組み立てを変えた。

 佐々木は「僕からは変えていない。試合前のミーティング通りに投げました」と明かした。

 しかし、3―0の4回に安打と死球でピンチを招き、ラムフィールドに右前適時打。5回は先頭キャロスに左越え本塁打を浴び、マッカーシー、ジュリアンの連続長短打で同点に追いつかれ、二死後、四球を与えたところで左腕ベシアと交代した。

 ロバーツ監督は「朗希は立ち上がりから効率よくアウトを重ねていて、いい投球をしていたと思う。ただ、5回に入ってからは徐々にプレッシャーのかかる展開になってきた。あそこで相手の流れを抑える必要があると判断して、ベシアを投入したんだ」と説明した。

 4度目先発も5回を投げ切ることができずに降板。ドジャースの先発陣6人の中でクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)を記録していないのは佐々木一人だけだ。現状、明るい兆しは見えない。

「ずっと調整はしている。ただ、1週間の中でどれだけ変えれるかってのを、限られた期間の中でもありますし、ただ、長期的な視点と、次の登板ですぐできること、そこ2つを分けて、調整するようにはしています」

 先発ローテーションに残るために必要なのは結果。猶予はそんなに多くないはずだ。