ドジャースは19日(日本時間20日)、敵地コロラドでのロッキーズ戦で投手陣がつかまって6―9の逆転負け。同地区の最下位チームを相手に今季初の連敗を喫し、今回の4連戦で勝ち越しの可能性がなくなった。
先発した佐々木も3点のリードを守り切れず、5回途中3失点で降板。1点リードの7回はトライネンが逆転2ランを含む3失点で試合をひっくり返され、2点ビハインドの8回には登板回避が続いていた守護神のエドウィン・ディアス投手(32)がマウンドに上がった。剛腕は10日(同11日)のレンジャーズ戦で3失点を喫し、セーブに失敗して以来の登板。球速が低下した一因が2023年のWBCで負った古傷の右ヒザにもあることを後に告白し、登板機会をうかがっていた。
ただ、結果は打者4人から一死も取れずに3安打、1四球を許して3失点KO。傷口を広げただけでマウンドを降りた。この日投じたのは13球。速球の平均球速は「95・4マイル(約153・5キロ)」で昨季の「97・2マイル(約156・4キロ)」をまたしても下回った。
これに対し、米メディア「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「非常に懸念される兆候」と指摘した。新天地で迎えた開幕からは5試合で4セーブを記録したが、2試合連続の大乱調で防御率は10・50まで悪化。「エドウィン・ディアスは現在、ドジャースファンに2025年のタナー・スコットをほうふつとさせるようなプレーを見せている」と昨季の悪夢をダブらせた。
スコットは昨季、守護神と期待されて加入したが、リードを帳消しにする背信投球が目立ち、メジャーワーストとなる10度のセーブ失敗。ワールドシリーズを連覇したものの、ブルペンは崩壊状態に陥った。勝てる試合を勝ち切るための新戦力として加わったのがディアスだが、同じような末路をたどってしまうのか…。











