巨人・井上温大投手(24)が19日のヤクルト戦(神宮球場)に先発し、5回途中86球を投げ、4安打3失点(自責2)。計7奪三振の粘投だったが、今季2敗目(1勝)を喫した。
味方守備の乱れが絡み、1点リードの4回にリズムを崩した。先頭・長岡の打球を処理した三塁・ダルベックに悪送球が飛び出し、出塁を許す。続くサンタナの三塁前への打球も内野安打となって無死一、二塁。古賀の遊ゴロで二走・長岡をアウトにしたが、なお一死一、二塁からオスナに逆転3ランを浴びた。
井上は試合後「(全体的に)投げていてもすごい感覚が良くて、自分の持ってる球種を全部操れてたんで、それだけにやっぱり(オスナへの)あの1球は悔しかったなと思います」と唇を噛んだ。
続く5回は連打と四球で一死満塁の大ピンチ。内海コーチらがマウンドで状態を確認した後、続く古賀を4球で空振り三振に封じたが、再びオスナを迎え、2番手・田和と交代となった。
初回はサンタナを三振、2、3回も三者連続三振と好投しただけに、杉内俊哉投手チーフコーチ(45)は「前回より全然良かったです。ボールの勢いも」と評価。「(オスナと)相性的なものもあるけどもね。ナイスピッチングですよ。僕はそう思います」と認めた。
一方、ベンチで井上をサポートしていた内海哲也投手コーチ(43)は「悪くなかったと思いますけど、(井上)本人に言ったのは、味方のエラーのところで技術じゃなくて気持ちで守ってあげるようなパフォーマンスができれば、もっといいピッチャーになるんじゃないのかって」と逆境を乗り越える精神面の成長を求めた。
昨季の故障から復活した左腕。次回登板こそ、白星をつかみたい。












