開幕から快進撃を続けるドジャースに不穏な空気が垂れ込めている。絶対的な守護神として今季から加入したエドウィン・ディアス投手(32)が、戦線離脱する可能性が米メディアに報じられた。

 チームは11日(日本時間12日)、本拠地ロサンゼルスでのレンジャーズ戦に6―3で逆転勝利。3点をリードし、セーブシチュエーションだった9回のマウンドにはトライネンが上がり、二死一、二塁の場面からベシアが登板し、無失点で抑えて試合を終わらせた。そして、日付が変わった深夜に地元メディア「ドジャーブルー」は「ドジャースはエドウィン・ディアスを負傷者リストに入れることを検討しているようだ」とXで伝えた。

 ディアスは10日(同11日)の同戦で3点リードの9回から登板。1イニングで2ランと適時打を含む4安打を浴び、3失点で降板していた。登板前までは5試合で4セーブを記録していたが、今季の速球の平均球速は「95・8マイル(154・2キロ)」。昨季は「97・2マイル(約156・4キロ)」で、初めて被弾した前日の試合では「95・5マイル(約153・7キロ)まで低下し、状態が懸念されている。

 現状ではこの日、今季初セーブを記録したベシアが7試合で防御率0・00。6試合に登板したトライネンも無失点投球を続けているが、3年総額6900万ドル(約108億円=当時)の高額契約で獲得した剛腕が離脱となれば救援陣への不安がぶり返しそうだ。