大谷翔平投手(31)の「ボッタクリカップ」で物議を醸したドジャースが本拠地球場でまたまた新商品を投入した。

 10日(日本時間11日)、ドジャースはレンジャース戦(ドジャー・スタジアム)にマンシーのサヨナラ弾で8―7で勝利。そんななか地元「カリフォルニアポスト」紙は「ドジャースの新しいクーラーカップの価格設定にファンは不満を抱いている」との記事を配信した。

 記事は「ドジャース対レンジャーズの試合中、ドジャースは2026年に入って初めて、クーラーボックスのようなデザインのプラスチック製ドリンク容器をファンに提供した。これはすぐにファンのお気に入りとなったものの、その価格設定は一部の消費者に不満を残した」と報じた。

 青と白のミニクーラーカップには「LA」や「ドジャース」のロゴが入っている。同紙は購入したファンに取材。アドリアナ・ゴンザレスさんは、テキーラとレッドブルが入ったカクテルを注文し「いやー、マジで。まさか1杯で50ドル(約7960円)近くもするなんて思ってもみなかったわ」とあまりの値段に驚いていた。

 商品の公式価格は39・99ドル(約6366円)だが、税込みでは40ドルを軽く超える。話を聞いたファンのほぼ全員が、これは単なるボッタクリだと考えていたという。

 今季の開幕戦では大谷の「17」ユニホームを模したカップが74・99ドル(約1万1938円)で販売され批判を浴びた。これを受け即座に68・99ドル(約1万983円)に値下げされ、購入者はシーズン中、ソフトドリンクおかわり自由となった。

 だが今回のカップにおかわりサービスはなし。それでも擁護も声もあった。ド軍ファンのエリック・ヒュートロン氏は「ここはドジャー・スタジアムだし、彼らは利益を上げようとしている。ここではどんな場合でも割高な料金を払うことになる。みんなそれだけの価値があると思っているからこそ、列に並んでいるんだ」と「ハレの場」での出費は当然とした。

 ワールドシリーズ3連覇を目指すチームを応援する立場としてファンは出費にも満足も感じている様子。前出のゴンザレスさんは「(テキーラは)とても強かった」と濃いめの味には満足していたという。