ドジャース・大谷翔平投手(31)がまた金字塔を打ち立てた。10日(日本時間11日)に本拠地ロサンゼルスで行われたレンジャーズ戦の5回に右前打を放ち、現役時代のイチロー氏(52=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)を上回り、日本選手最長となる44試合連続出塁を達成した。
「1番・DH」で先発出場し、2打席凡退で迎えた第3打席だった。一死一塁から相手先発右腕のロッカーが外角低めに投じた82・8マイル(約133キロ)のスライダーを一閃した。打球速度98・5マイル(約159キロ)の鋭い打球は一二塁間を切り裂き、チャンスを一、三塁まで広げた。
MLBでも屈指の強打者となった大谷は勝負を避けられることも多く、無安打に終わった試合でも四球などで出塁を続けていた。また、この日は自身の首振り人形が来場者に配られるボブルヘッドデー。過去6度で打率3割7分5厘、4本塁打、9打点と相性がよく、この日も3打席目で結果を残した。地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「ドジャースファンは大谷翔平のボブルヘッドを手に入れるために試合開始8時間前から列をつくった」と熱狂ぶりを伝えていた。
期待に応えるのがスターたるゆえん。くしくもこの日はイチロー氏の野球殿堂入りを祝し、マリナーズの本拠地に完成した銅像が初公開された。日本を代表する名選手たちのタスキはつながれている。












