ドジャース・佐々木朗希投手(24)が5日(日本時間6日)の敵地ナショナルズ戦に先発し、5回6失点で降板。5三振を奪った一方で2被弾を含む5安打、3四球を許し、結果を残せなかった。
味方打線が6回以降に7点を挙げる猛攻を浴びせて8―6の逆転勝ちを収めたが、先発投手としては悔いが残るマウンドだった。3回に大谷の2号ソロで先制してもらった直後に逆転2ランを被弾。4回は打ち取ったはずの打球が一塁ベースに当たった打球が適時打となる不運も重なり、ウッドに3ランも食らった。
今季初登板した3月30日(同31日)のガーディアンズ戦では5回途中1失点だったが、オープン戦では4試合で防御率15・58。大量失点となれば、今後も気になるところではある。地元紙「カリフォルニア・ポスト」(電子版)は、試合後にデーブ・ロバーツ監督(53)が発した「5回を投げ切れたことは大きかった」「スコアシートだけを見る人もいるだろうが、もしあの打球がベースに当たらずにイニングが終わっていれば、彼にとって違う登板になっていたかもしれない」との評価を紹介。その上で「ロバーツはほかに何を言おうとしていたのだろうか?」とチクリとやりながら、球団側は今後も佐々木を外す考えがないことを伝えている。
同紙によると「球団の首脳陣は佐々木をマイナーリーグに送るつもりはなく、ブレーク・スネルが負傷者リストから復帰するまで先発ローテーションに残り続けるだろう」と見通した。投手にとって最高の栄誉であるサイ・ヤング賞を2度獲得したスネルは左肩の違和感のため、開幕から不在。そのスネルが戦列復帰するまでは佐々木がローテを埋めると占っている。
そして、スネルの復帰時期については「5月下旬まで見込まれていない」と報道。算段通りであれば、佐々木は2か月近く〝安泰〟ということになる。球団のフロント側としては屈指のポテンシャルを秘める佐々木を根気強く育成していく方針。編成トップのフリードマン編成本部長は以前から「2026年以降を見据えた戦力のバランスを整え、才能ある若手選手をチームに組み込んでいく上で、我々は忍耐強く取り組み、短期的、長期的な目標をしっかりと意識しなければならない」と意義を唱えていた。
仮にローテが不動になったとしても、結果を残せなければ周囲が騒がしくなることは確実。次回登板では怪物右腕の快投が期待される。











