ソフトバンクは1日の楽天戦(楽天モバイル最強パーク宮城)に6―1の快勝を収め、開幕から無傷の5連勝を飾った。NPBデビュー戦となった新加入の徐若熙投手(25)が6回無失点で来日初勝利。攻撃陣が効果的に援護して、台湾の至宝に記念すべき白星をプレゼントした。

 主軸の柳田と近藤がそろって2ランを放ち、強力打線が気を吐いた。そんな中、小久保監督は試合後自ら切り出す形で「健太のヒットが大きかった。あの回(2点リードで始まった6回)に点が入ってなかったら、ルオシー(徐若熙)もすんなりいっていない」と振り返り、3試合ぶりにスタメン出場した今宮健太内野手(34)の勝負強さを絶賛した。6回一死二、三塁の好機で右前へ貴重な2点打。3回に飛び出した柳田の先制2ラン以降、両軍得点を奪えない状況でリードを4点に広げるタイムリーが勝機をグッと引き寄せた。

 指揮官は「(凡退した)2打席目もいい当たりだった」と、この日「9番・遊撃」で存在感を放ったベテランを称賛。陰のヒーローに光を当てることを忘れなかった。