巨人の田中将大投手(37)が1日の中日戦(バンテリン)に先発し6回途中2失点と好投した。

 ベテランの意地を見せた。今季初登板となった田中将は初回に味方打線から3点の援護点を貰い受けると、その裏の立ち上がりは打者3人でぴしゃりと抑える好発進。3回には一死一、三塁から岡林に犠飛を放たれ1点こそ失ったものの、その後は要所を締める投球を続けた。

 正念場となったのは3点リードの6回。二死走者なしの場面から細川に四球を与えると、続くブライトにも安打を許し二死一、二塁とピンチ到来。その後はサノーに適時打を浴びて1点を返された。ここでベンチから阿部監督が出てきて交代を告げられると、右腕は94球で降板。なお、後を託された2番手・赤星は木下を三ゴロに打ち取り火消しに成功した。

 田中将は「最後は詰めの甘い投球になってしまったことが反省点です。チームの勝利を願って応援します」と悔しさをにじませた。