巨人の村田善則バッテリーチーフコーチ(51)が29日、WBC後の調整を続ける大勢投手とライデル・マルティネス投手の復帰時期などについて見通しを示した。

 前日28日の二軍戦で1回を無安打無失点に抑えた大勢はこの日、試合前練習から一軍に再合流。村田コーチは「大勢は準備ができたってことだった。明日、もう1回冷静になって話そうってことになってる」と本人の申告を踏まえて、再び協議の場を持つ考えを示した。

 現時点では、31日からの名古屋遠征に同行予定だが「我々も(実戦登板翌々日にあたる)明日(30日)までの様子を見たいので。登録されるって断言はできないところはあります」と強調。「名古屋で登録することはチームとして喜ばしいこと。明日もう1日様子見て、本人の感覚が良ければ先に進むという形になると思います」と慎重に語るにとどめた。

 一方この日、ライブBPに登板したマルティネスについては「順調であることは確認できた」とし「あとは彼の心を含めた準備が整ったら、その時だと思います」と整理した。大勢と同様に「明日とか様子を見ながら、その上でゲームに入っていくのか、ファームでの登板が必要なのか、ブルペンでの調整でいいのかは(決める)」と経過観察を重視した。

 さらに「何かがおかしくて遅れてるわけじゃない。難しい調整でここまで2人ともきてる」と説明。「我々も彼らの状態は把握しつつ、彼らもいろんな準備があると思うから、そこを尊重しながらしっかり待ちたいと思います」と語った。