巨人が29日の阪神戦(東京ドーム)に6―12で敗れ連敗。2012年以来、14年ぶりの開幕カード負け越しとなった。

 プロ初登板初先発となったドラフト3位ルーキー・山城京平投手(22)は3回途中5失点KOとほろ苦デビューに終わったものの、打線は奮起。最大4点あったビハインドをダルベックの2号2ランなどから5回に同点に追いつくと、7回には泉口の1号ソロで一時勝ち越しに成功した。

 なんとか1点のリードを守り切りたいところだったが救援陣が踏ん張り切れず…。8回に北浦、船迫と継投も同点を許すと、火消しで登板した中川も代打・木浪に勝ち越しの内野安打を浴びて逆転を許した。

 阿部監督は虎の猛攻を受けた山城について「ちょっと荷が重かったかなと思って。任せたのは僕なんで、僕の責任です」と擁護。WBC終了以降、調整中となっている大勢、マルティネスの不在が響く形となったが「もう、いるメンバーで頑張るしかありませんので、彼らが戻ってくるまでは辛抱して、みんなで頑張っていきたいと思います」と前を向いた。

 敗戦したものの、大量ビハインドを一時ひっくり返した打線については「選手みんな頑張ってくれたんで。とにかく悪いことばかりじゃなかったんでね。まだまだこれからタイガースを倒すチャンスはたくさんありますんで、しっかり反省して、修正して、一つずつですよね。積み重ねていきたいと思います」と評価しリベンジを誓った。