巨人のルシアーノ投手(26)が28日の阪神戦(東京ドーム)の7回に登板。22日に支配下登録されたばかりの右腕が無安打無失点、2奪三振のパーフェクトリリーフを披露した。

 文句なしの一軍デビューだ。1点ビハインドの7回に2番手で登板。小幡、高橋には全球150キロ越えの直球で押し込み、左飛と見逃し三振。続く近本にはチェンジアップを低めに集めて空振り三振を奪った。

 試合後は「登板する前から想像していた通りの結果が出たので、神様にしっかり感謝したいと思います」と充実した表情だった。

 ブルージェイズ時代の19年には、当時の球団史上最年少となる19歳1か月でメジャーデビューを飾った経歴の持ち主。一方で23年に巨人入団後は故障に苦しみ、思うような選手生活を送れなかった苦労人でもある。これら全ての経験が、今日までのルシアーノを支えた。

「特に緊張はしてませんでした。19歳でメジャーデビューした時のことも考えながら。リーグMVPを取るようなバッターだろうと、違うバッターだろうと、自分のピッチングをすることは変わらないので」と振り返った。

 新たに背番号「48」を背負う右腕は、シーズンを通して頼もしい姿を見せられるか。