侍ジャパンを倒して番狂わせを起こしたベネズエラのロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手(28=ブレーブス)の発言が波紋を広げている。WBC準々決勝の日本戦では先頭打者本塁打を放つなど最強リードオフマンとしてチームをけん引しているが、日本のWBC11連勝を阻止した試合後、ロッカーで興奮のあまり「俺たちは寿司を食べたぞ! 寿司を食べたぞ!」と何度も絶叫。動画が拡散されて物議を醸している。

 SNSでは「彼のすべてが耐えがたく、見ていて恥ずかしく、有害です」「良識ある選手がこんな振る舞いをするだろうか」「由伸と翔平はこのことを忘れないだろう」「アクーニャは熱狂的なバカだ」「彼はおそらく寿司のスペルも知らないだろう」「なんて品のないクズ野郎だ」と批判が集中。

 そんな中でレンジャーズやレッドソックスでプレーした元MLB選手のジェフ・フライ氏はXで「野球がうまくなるには頭がよくなくてもいいという証拠だ」と強烈なメッセージを突きつけている。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「喜ぶのはまったく問題ないが、フライが納得できないのは文化的な皮肉だった。寿司は日本食であり、それを祝勝と結びつけるのは多くの選手やファンにとって侮辱的に感じられるかもしれない。だからフライはアクーニャをヤユした」と伝えている。ラテン系のノリで日本を飲み込んだとはいえ、歓喜の中でも相手への敬意を欠く言動はあってはならず、批判の標的となる。