ドジャースは14日(日本時間15日)、敵地ホワイトソックス戦に4―6で逆転負け。世界一3連覇を目指す常勝軍団は3年連続で100敗以上を喫している相手に1勝2敗で負け越してしまった。

「1番・DH」で出場した大谷翔平投手(31)は2打数無安打。そんな中、気を吐いたのが「4番・遊撃」で出場したムーキー・ベッツ内野手(33)だ。4点を追う8回には左翼席へ7号ソロを放つなど4打数2安打1打点1盗塁の活躍。開幕から不振続きだったベッツは前日3安打して打率を1割9分6厘にまで上げていたが、この日の2安打で2割4厘となり、開幕以来初めて打率が2割台に到達した。

 この〝ニュース〟に米メディアは即座に反応。地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「ベッツの打率は2割4厘に上昇し、開幕週末以来初めて打率が2割を超えた」と伝え、「クラッチ・ポインツ」も「ドジャースのスーパースターはついに打率を2割以上に上げた」と速報した。

 娘の大学卒業式に出席するため不在となったデーブ・ロバーツ監督の代役を務めたダニー・レーマン・ベンチコーチは「ここ3、4試合、ムーキーは確実に良い方向に向かっていると思う。打球の質が格段に向上している。このシリーズでのアウトになった打球の中にも、外野へ鋭く打ち返した素晴らしい打球があった。だから、ムーキーが本来の調子を取り戻しつつあることは、われわれにとっても彼自身にとっても非常に励みになる。彼ならそれができると誰もが知っている」とベッツについてコメント。トンネルを抜けたMVP男が打率をどこまで上げるのか、注目だ。