新日本プロレスのKUSHIDA(42)が、何とも異例な〝米比2冠王者〟としての決意を明かした。

 米国・MLW(メジャー・リング・レスリング)の世界ミドル級王座を保持するKUSHIDAは、8日にフィリピンの団体「FPW」のマニラ大会に出場。FPWヘビー級王者クアトロとのダブルタイトルマッチに臨んだ。一進一退の攻防から雪崩式の攻撃を狙われたが、これを切り返すとホバーボードロックでギブアップを奪ってみせた。

 米国とフィリピンという世界を股にかける2冠王者となったKUSHIDAは本紙の取材に「フィリピンといえば治安が悪いというイメージだけで、正直オファーをもらって1人でプロレスしに行くのが怖かったのですが、現地の人はみんな日本のプロレスが大好きで、新日本プロレスも超有名でした。日本とは時差が1時間しかないし、移動距離も米国に比べたらとても楽でコンディション整えやすかったです」と遠征を振り返った。

ベルトを掲げるKUSHIDA
ベルトを掲げるKUSHIDA

 さらには「そんな中でこのFPWヘビー級王座を取れた事は日本のプロレスとフィリピンの距離を近づけることだと思っております。フィリピンのプロレスビジネスがさらに発展するようにこの王座を盛り上げていきます」とキッパリ。世界を旅する男は、唯一無二の路線を突き進む。