ノア8日の横浜大会でGHCヘビー級王者のYoshiki Inamura(33=稲村愛輝)が挑戦者の拳王(41)を下し、V5に成功した。
稲村はかねて拳王との防衛戦を望んでいたが、極悪軍「TEAM2000X(T2KX)」の横やりでこの日まで実現せず。満を持しての一騎打ちとなった。
序盤に稲村は顔面にハイキックが決まると、一時立ち上がれないほどの大ダメージを負う。なんとかショルダータックルで活路を見いだすも、DIS CHARGE(ダイビングボディープレス)を避けられ、P.F.S(ダイビングフットスタンプ)、拳王スペシャル(変型肩固め式クロスフェイス)、さらには炎輪まで食らい、絶体絶命のピンチに陥った。
それでもロープをつかんで3カウントを逃れた稲村は、雪崩式の無双で反撃ののろしを上げる。拳王のミドルキックをものともせずに、ラリアートを振り抜くと、今度は正調式の無双をさく裂。最後はDIS CHARGEを投下し、3カウントを奪った。
マイクを握った稲村は「ミスター拳王さん。やっぱりユーはストロングなレスラー、スーパーストロングなファイターです。ユーがいたからこそミーはプロレスリングノアでプロレスを続けることができました。本当にありがとうございました」と拳王に感謝のメッセージを送っていた。
ここで稲村は「ネクストチャレンジャーは世界を知る、WWEのエクスペリエンスを持つ、そんな人とファイトがしたいです」と次期挑戦者の条件を指定。リングにはKENTAが姿を現し、自身が率いるユニット「ホワイト・レイブン・スクワッド(WRS)」の新メンバーが条件に当てはまるとして、お披露目しようとした。
しかしここで登場したのがT2KXのマネジャーであるヨシ・タツ。KENTAを急襲すると、自身のWWEでの経験を喧伝し、T2KXのメンバーであるアルファ・ウルフを次期挑戦者として推薦した。なおも自慢が止まらない稲村はヨシタツの口をふさぎ、アルファとともにリングから排除。「せっかくフィール・ソー・グッドだったのにやっぱりヨシ・タツが来ると残念だな…」とこぼした。WRSの新メンバー発表はお預けとなり、次期挑戦者はアルファが決定的に。稲村はまたも防衛ロードをT2KXに荒らされてしまった。












