〝相棒〟へのこだわりとは――。スノーボード男子ハーフパイプでミラノ・コルティナ五輪7位入賞の平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が5日、世界的自動車メーカー「ステランティス」が展開するSUVブランド「ジープ」のアンバサダーに就任し、都内で行われた新型発表会に出席した。

 五輪直前のW杯で着地に失敗し、骨盤や鼻骨など複数箇所を骨折。それでも強行出場して堂々の7位入賞を果たした。五輪後初めてとなるイベントで「ケガをしている中でリスクをかけて挑んだ。まずは無事に終わってここに立てて良かった」と笑顔を見せた。

 平野の愛車は悪路走破性の高い「ジープ・ラングラー」で、雪山を移動することが多いスノーボーダーにとって心強い味方だ。その魅力について「乗りやすい車だと思うし、ジープのデザインとかカッコよさは、すごく大事にしている部分の一つでもある。遠征に行く時も荷物を載せるスペースがあって、いろんなところに行きやすさを感じている」と熱弁した。

 ステランティスの広報担当者は、今回の就任経緯について「平野選手はアンバサダー契約をする前から、ジープ・ラングラーに乗られていました。スノーボード選手なので、自然とも親和性の高い活動をずっと続けている。そこに共通点を見いだしてお願いしたところ、快く引き受けていただきました」と説明した。

 同担当者によると、平野の愛車はブランド初心者のエントリーモデルでも新品価格が800万円台で「ジープブランドを一番象徴するモデルです」。スノボ界のスーパースターは、私生活でも抜群のスタイリッシュさを誇るようだ。