カーリング女子の北海道銀行でスキップを担う仁平美来が〝リベンジ宣言〟だ。

 2030年フランス・アルプス五輪での金メダルを目指す若きチームは、24、25年日本選手権で準優勝。3度目の正直を目指した26年日本選手権(神奈川・横浜BUNTAI)は決勝にコマを進めるも、14日の最終決戦でSC軽井沢クラブに6―7で敗れた。第10エンド(E)の仁平の最終投がスルーになると、SC軽井沢クラブのスキップ・上野美優が最終投を決めて勝負あり。試合後の仁平は大粒の涙を流すも、取材エリアには毅然とした姿で自らのプレーを振り返った。

 近いようで遠い日本一の座。仁平は「やっぱりこの決勝でずっと勝ち切れない、3年連続でクロスゲームを勝ち切れないの私たちの課題の部分。自分たちが有利な展開だった時に、どこまでリスク管理するのかという部分では、もう少しショットを決めきる力と戦術の部分は考えていかなきゃいけない」と悔しさをにじませた。

 平均年齢約23歳の若きチームは、自他ともに認める負けず嫌い集団。4年後への思いは全くブレていない。仁平は「2030年の五輪で金メダルを目指している。その中でも常に勝ち続けるチーム、今回も2敗目になってしまったが、日本選手権も全勝して圧勝して勝ち切れるような、そんなチームになっていきたい」と言い切った。

 30年フランス・アルプス五輪を見据える上では、代表候補決定戦の切符を得る必要がある。「日本選手権は3連覇したいなと思っている。世界ランキングのポイントでも取って、日本選手権でも取りたい」ときっぱり。この負けを必ず糧にする。