全日本スキー連盟(SAJ)の年間表彰式「SNOW AWARD」が28日、都内で行われ、スノーボード女子アルペンの竹内智香(広島ガス)が特別功労賞を受賞した。

 今季限りで現役を引退した竹内は、五輪に7大会連続で出場。2014年ソチ五輪ではパラレル大回転で銀メダルに輝くなど、長きにわたって世界の第一線で活躍した。この日は女子選手による冬季五輪7大会連続出場の記録がギネス世界に認定された。「葛西(紀明)さんの8大会連続出場という記録があるので、最初は想像していなかったが、女性としてギネスと聞いた時はすごくうれしかった」と喜びをかみしめた。

 2002年ソルトレークシティー五輪を皮切りに、26年ミラノ・コルティナ五輪まで7大会連続で出場。「今の時代、やめたり変えたりすることはすごく簡単だが、続けたからこそいろんな人たちと出会うことができて、学ぶことができたと思っている。それがギネスという形になって、すごくうれしいし、重みがある」と〝継続〟の大切さを力説した。

 長年、スノーボード界を引っ張ってきた竹内だが、気になる今後については「応援してくださった皆さんにしっかりと恩返しをしていくことで、また次の世界が見えてくると思っている」と先を見据えた。