大舞台の経験を糧にする。カーリングの日本選手権6日目(12日、神奈川・横浜BUNTAI)、女子2次リーグ最終戦で、ミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスがGRANDIRに9―5で勝利し、2連覇へ望みをつないだ。
崖っぷちで迎えた一戦だったが、1―2の第4エンド(E)に2点を奪って勝ち越し。中盤以降も着実に得点を重ねた。スキップ・吉村紗也香は「自分たちの形や流れを最後まで相手に渡さないで、最後までいけた」と納得の表情を浮かべた。
ミラノ・コルティナ五輪は無念の1次リーグ敗退。悔しい結果に終わるも、多くの学びを得た。その一つがアイスの読みだ。今大会は6月開催ということもあり、アイスのコンディションが不安定。それでも、セカンド・小谷優奈は「五輪はアリーナアイスに苦戦してしまったけど、この(今大会のアリーナ)アイスでの戦い方は改めて勉強になった。その対策や課題がクリアされてきた。しっかり(五輪を)生かすことができている」と手応えを口にした。
今後はプレーオフ、準決勝、決勝と負けたら終わりの一発勝負に挑む。吉村は「今できることに集中しながら、1個1個ショットをつないでいきたい」ときっぱり。涙をのんだ五輪から約4か月。もう一度フォルティウスの強さを証明する。












