MLB公式サイトのトーマス・ハリガン記者は4日(日本時間5日)に同サイトのスタッフの投票によるWBC優勝チームとMVPの予想を発表した。

 1次ラウンドを勝ち抜くのはA組がプエルトリコ、カナダで、B組は米国とメキシコ、C組は日本と韓国、D組はドミニカ共和国とベネズエラとした。

 優勝は米国と予想。「日本はWBCのパワーランキングで首位に立った。前回の王者であり、3度の優勝経験があるからだ。しかし、スタッフは今年の優勝は米国に期待している。ドミニカ共和国も日本を上回る票を獲得した」。日本は3番手だった。

 米国が人気を集めた理由は「米国代表のロースターを見れば分かる」と選手層の厚さを決め手に挙げた。アーロン・ジャッジ外野手(33=ヤンキース)、カル・ローリー捕手(29=マリナーズ)、カイル・シュワバー外野手(32=フィリーズ)の本塁打王トリオの破壊力は最強だ。

 また、投手陣はタリク・スクバル投手(29=タイガース)の先発は1試合に限定されるものの、ポール・スキーンズ投手(23=パイレーツ)、ローガン・ウェブ投手(29=ジャイアンツ)、メイソン・ミラー投手(27=パドレス)が加わり、「3年前より格段に強化されている」と指摘した。

 MVPはボビー・ウィット内野手(25=ロイヤルズ)を選出。「ウィット選手がジャッジ選手を上回ったのは意外でした」と驚くも「この遊撃手が野球界で最も輝かしいスター選手の一人として台頭してきたことを考えると当然だ」とした。

MVP候補のウィット(ロイター)
MVP候補のウィット(ロイター)

 ちなみにドミニカ共和国ではフアン・ソト外野手(27=メッツ)が最多得票で、日本は大谷翔平(31=ドジャース)と山本由伸投手(27=ドジャース)が同率だった。