WBC2連覇を目指す侍ジャパン・大谷翔平(31=ドジャース)の行動に米メディアが驚きを隠せなかった。
侍ジャパンは2日にオリックスとのWBC強化試合に3―4で敗戦。初回に先発・菊池雄星投手(34=エンゼルス)が3失点を喫する苦しい試合展開で追い上げを見せた。
2点を追う9回二死一、二塁で牧秀悟内野手(27=DeNA)が左中間を破る適時二塁打を放ったが、サポートメンバーの一走・仲田慶介内野手(26=西武)が本塁で憤死しゲームセットとなった。その瞬間、ベンチの大谷は笑顔で頭の上で拍手を繰り返し、あと一歩まで迫った仲田の激走と侍ジャパンの健闘をたたえた。
これに対し米メディア「ヘビー」は2日(日本時間3日)、「侍ジャパンの衝撃的な敗北に対する大谷翔平の反応はただ奇妙だった」との記事を配信した。
同記事は「数多くの日本の野球ファンが、大谷選手を含む9人のMLB選手と、国内から21人の選手を擁する侍ジャパンを相手にオリックスが衝撃の番狂わせを起こすのを目撃した。試合は、本塁での劇的なクロスプレーの展開となった。しかし、走者が本塁でアウトになり、チームは敗戦。そんな中、大谷は奇妙な反応を見せ、それが瞬く間にネット上で拡散した。なぜか、侍ジャパンのダッグアウトで、チームが劇的な敗戦を喫する中、大谷は笑顔で拍手を送っていたのだ」と描写した。
同記事は「昨季パ・リーグで3位だったチームに対する敗北はWBCで3度の優勝を誇る侍ジャパンが予想していたものとは全く異なるものだろう。大谷のチームの衝撃的な敗戦に対するかなり奇妙な反応は、将来の殿堂入り確実の31歳の大谷自身も、WBC日本代表チームでの初戦であるバファローズ戦で精彩を欠いたパフォーマンスを見せたことを考えると、さらに不自然に見える」とした。
もっともこの日がメジャー組が加わっての初戦で勝敗よりも個人の調整が優先される試合。勝敗にこだわらなくても何ら不思議ではない。それでも常勝軍団ドジャースでの大谷の勝利への執念を見続けている米メディアからすれば見慣れない光景に映った様子。いずれにせよ大谷の一挙一動に常に世界が注目していることは確かだ。












